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DVD「<harmony/>」を観た

建物とか乗り物とかのデザインが気持ち悪かったです。
ストーリーの内容に合わせてそうしてあるんだとは思いますが、日本のあの情景はとても気持ち悪かったです。
あんな建物ばかりになったら、私は日本には住みません。

胞衣

というんでしょうか?そんなイメージです。
大事に、大事に、大事にされすぎて、気持ちが悪い。そういう象徴とでもいいましょうか。

まるで今の日本を彷彿とさせます。

この作品の中にはいろんな世界が登場します。
胞衣の中に包まれた世界(その代表の日本)。胞衣の無い、だけどこれまでの世界。紛争地帯。

胞衣の中の世界は、人間の健康も寿命も管理された世界。不健康な人はいなくて死ぬ人もいない。
人間を管理することで生まれた、健康で優しさしかない世界。
だけどそれが反って無機質に感じられました。

主人公の回想を交えて、話は過去と現在を行き来する。主人公が過去を捕まえた時、一人の少女の願いが胞衣の中の人々を涅槃へ‟追いやる”
それは一つの理想郷なのかもしれませんが、私は嫌です。
この理想郷は自我を失くすっていうこと。
楽かもしれないけど、生きてるって言えない。

人間は、欲望にまみれているから生きていけるんだと思います。
食べたい、眠りたい、遊びたい、楽しみたい、お金が欲しい、ああなりたい、こうなりたい、あれが欲しい、いい暮らしがしたい、自由になりたい、、、、
何でもいい、欲望があるから人間はそれを生きる原動力にする。
自我がないってことは、そういう生きる原動力を失くすってことなのじゃないのかと思うのです。

意図的に他者によって自我を失くされるっていうのは、胞衣に大事に大事に大事に包まれるってことと同じなのじゃないかと思うのです。
そうすれば苦しみや悲しみから逃れられるかもしれないけど、自分が失くなる。
それは果たして人間といえるのか?

解釈はいろいろあるだろうけど、私はそう思いました。



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